仲原です。
私は以前、化学科の教授のから、
「派遣されて大きな会社で働くより、小さな会社で正社員として
働いたほうがよい。」
「今の景気は派遣社員が支えている。」
という話を聞きました。
そして、知り合いの先輩からも、
「派遣に頼るよりは、正社員を増やしたほうが長い目で見ると
いいと思う。」
という意見がありました。
新聞では、戦後最大レベルの好景気であるということを前から
聞きます。しかし、今日、インターネットのニュースやブログ
を見ましたら、ジニ係数が0.5を越えたという話がありました。
私が読んだニュースやブログを、いくつかピックアップしました。
参考資料として読んでくだされば幸いです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070824-00000014-yom ...
http://topicnews.blog107.fc2.com/blog-entry-1437.html
http://blogs.yahoo.co.jp/hyon_who/15998450.html
http://naotky.blog117.fc2.com/blog-entry-5.html
ジニ係数の解説について
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-09-13/2003 ...
ジニ係数のことは、私は経済のことは素人なので分かりにくいです。
ですが、いくつかのブログを読んで書かれていたことに、次の
ような言葉が多く見られました。具体的には、
全体の25%が、所得総額の75%を占めている。
非正規社員と正社員の所得格差などが影響している可能性も否定できない。
所得が少ない高齢者世帯の増加が主な要因である。
という言葉です。
特に、非正規社員と正社員の所得格差については、新卒で正社員に
なれなかったら逆転がしにくいという言葉を聞きます。耳にタコができる
ほどよく聞きますが、新卒でのチャンスを逃すと、正社員になりにくい、
そしてビジネススキルも向上しにくくなる。
これではまるで、お金だけでなくてチャンス、そして働いて生活する
ための技術や技能、そして心までも格差が広がりそうに思いました。
想像するだけで恐ろしくなります。
上記に述べたように、教授、そして先輩は、私のような学生に対し、
将来の生活やお金を稼ぐことについて心配して、そのように話してくれ
たのかもしれません。就職部の方と話をしても、似たようなことを
言われました。
私も将来、格差に直面する機会が多くなると思います。ですが、
今はなかなか自覚ができないというのが現状です。