【Weekly企画】岡山理科大学物語(1年次、2年次偏) 2002.11.11 a.m.2:46


 まず、最初に簡単な自己紹介をします。
現在、理大の大学院で修士2年、数学の確率論を専攻してます。
第一週目は自分が、学部時代だった頃の初学年の頃を振り返って
見ようと思います。

 理大生の大半は、もともと理大が第一志望!っという人は少ない
と思います。偏見かもしれないけど、理大生には他の大学と比べて
その辺で自信の無さがチラホラ見えるような気がします。

 しかし、僕はいいたい。「だからこそ頑張るんだよ。」っと。
理大に進学したのは事実として受け止めて、この先自分がどのように
心を構えるかでプラスにも成長できるし、堕落すればマイナスへ行く。

 僕は、運良く(?)理大の特待生枠で、進学することができた。
実は、浪人をしていて、国立大学を当然のように目指していたのだが
理大の特待生に決まって、拍子が抜けてしまって、国立を受験せずに
この大学に来てしまった。

 4年間分の授業料が全て免除されたのだが、それに甘えて、勉強に
対して危機感を持つことができなかった。今、振り返って見ると。

[友人]
大学に入って、みんながビックリする蒜山研修があった。
「あそこで出来る友達は、大学4年間の友達になる」っと
バスに乗ってた先輩が言ってたが、それは本当だった。

友達といえば、大学4年間を通したら、かなり沢山の友達ができた。
これは、高校時代の交友関係とはレベルにならないくらい大きなものだった。
しかも、みんな一人暮らしなので、昼夜関係なしに、家に遊びに行って
鍋をしたりして、年間の半日はドンチャン騒ぎを毎晩してたように思う。

自由とはこのことか。っと実感した。

[数学]
大学に入って幻滅したことは、講義内容だった。
1年の時は、初等微分積分からやらされたときは、ズッコケそうになった。

大学に入学する前に 解析概論 著:高木貞治 を購入して、やっぱ
大学でやる数学は難しいなぁ。なんで実数ごときに、こんなにも細かい
定理が沢山あるんだろう。っと思っていた。

思いっきり、フライングだった。結局、その内容を大学で習ったのは
2年次だったかな。

だから、一年の時は、数学の本を自分で買って読んでいた。

ちゃんとした数学書は難しいから、比較的読みやすい「30講シリーズ」という
志賀さんが書いた本を全部揃えた。

正直言って、大学の講義はつまらなかった。
後で、知るのだが、それは先生が悪いわけではない。

ただ単に、自分に目的意識も無く講義を受けるという苦行は
絶えられなかっただけだ。

[バイク]
 1年の後期から、友人がバイクの免許を取ってバイクに乗り始めたので
僕もつられてバイクを購入。で、後で免許をせっせと取りにいった。

バイクは便利だ。特に理大だと。
あと、街に行くときも、自転車で30分かかる買い物が10分そこらで
目的地に着くのだから。往復を考えると、随分ラクチンな生活になった。

と、まぁ、最初は、移動手段が目的でバイクに乗り始めたのだが
これまた、友人の影響で、こんな穏やかな僕が、「走り屋」に目覚め始めた。

毎日のように峠(岡山空港付近、金甲山、種松山)などに出かけるようになった。
朝6時に起きて、ひとっぱしりしに行って、学校の帰りも自宅に帰る前に
倉敷の種松山に寄って帰ったりしてた。

バイクでコーナーリングを攻める楽しさを覚えたら止められなくなったのだ。

ある日、事件が起きた。僕にバイクを勧めた友人が事故で無くなった。
それまで、随分、事故っていたようだけど、まさか亡くなるなんて!!
っと絶望した。彼は、大学に入ってすぐに仲良くなった。とても
行動力があり、感情豊かな人で、勉強の方も好きな事は自分でとことん
やりつめるような人だった。彼には色んな刺激を受けていた。

こんな悲しい出来事がありつつも、バイクを僕は降りることは無かった。
随分悩んだが。

[恋愛]
恋愛に関しては、今でもそうなのだが、恋愛に対して苦手意識が
あって、特に1,2年の時は悩んだ。女性と話は出来るけど「好きな人に、好きという
感情をどのようにして伝えたら良いのか?」っという疑問を常に抱いていた。
こんな悩みは、普通の人は、中学、高校生の時に卒業してるのかもしれない。

【文責:下園祐二】